まもかです。
お掃除ロボットの検討をされている方は、ルンバとブラーバ、どちらを購入したら良いか迷っているという人も多いと思います。
決して安くはない買い物なので、失敗したくないですよね。
我が家にルンバとブラーバの両方使っています。
それぞれ使ってみてわかった、メリット・デメリットと、どちらが「買い」なのかについてご紹介します。

その他にも、私が買ってよかったものを知りたい方は20代主婦が人生の中で買ってよかったもの【女性におすすめ】をチェックしてみてください。
ルンバのメリットとは?ブラーバに勝ってるとこと
手がかからない
ルンバは充電ポートに置いた状態で、クリーンボタンを押すだけで掃除が始まります。
掃除が終わると、自分で充電ポートに返ってきます。
曜日ごとに時間を設定し、その時間になったら動くようにしておくことも。
溜まったゴミ捨てをしてあげるだけで、ほとんど手がかからないのが特徴です。
上位機種は、ゴミ捨てまで自動でできるものもあります。
カーペットや畳を掃除できる
掃除機の代わりとして使用できるので、じゅうたんや畳も問題なく掃除できます。
食べこぼしのカスなど、大きなゴミも問題なく吸ってくれます。
吸引力もかなり強いため、カーペットの奥に入ってしまったゴミも綺麗に掃除できます。
ブラーバは、畳やカーペットには使用できません。
小さな段差なら越えられる
ルンバは、多少の段差であれば、越えることができます。
カーペットの段差や、畳の部屋にある襖の段差程度であれば、問題ありません。
ドアさえ開けておけば、複数の部屋をいっぺんに掃除してくれます。
ルンバのデメリットとは?ブラーバに負けてるところ
音がうるさい
ルンバは掃除機なので、どうしても音が大きく、うるさいです。
テレビが聞こえなくなるぐらい大きな音なので、かなり気になると思います。
本体が重めなので、ものにぶつかると結構大きな音がします。
壁などは減速してぶつかるのですが、机や椅子の脚にはかなりの勢いでぶつかっていきます。
窓に沿って掃除しているときは、「ガツン、ガツン」と振動音が響くことも。
音が大きいので、集合住宅の場合、遅い時間には使えません。
価格が高い
ルンバはブラーバと比べると価格が高いです。
私が購入した時は、ルンバの方が圧倒的に高かったのですが、今は安い機種も出ているようです。
段差を越えてしまうため、玄関などの越えてほしくない場所にはバーチャルウォールを用意する必要があります。
事故防止のための片付けが必要
ルンバは、紐状のものを巻き込む性質があります。
コード類は巻き込んで、断線させてしまう可能性があるので、特に注意しましょう。
また、すその長いカーテンは、巻き込んでカーテンレールごと破損してしまうこともあるようです。
壁に立てかけてある鏡や、アイロン台なども、押して倒してしまうことがあるので注意が必要です。
ルンバを購入する場合は、部屋を「ルンバブル」な状態にする必要があります。

ブラーバのメリットとは?ルンバに勝ってるところ
水拭きと乾拭きができる
床の拭き掃除は自分でやる場合、かなり気合を入れないとできない家事だと思います。
体勢もきつく、体力も使うので普段は掃除機がけだけという人も多いのでは?
ブラーバは面倒な拭き掃除を自動でしてくれるので、めちゃくちゃ頼もしい存在。

初めて使った時は、コゲ茶色だと思っていた社宅の床が、ワントーン明るくなってびっくりしました!
床がサラサラになるという感覚は、ルンバだけでは体験できません。
ブラーバは、水拭きだけでなく、クイックルワイパーなどのお掃除シートをつけての掃除も可能です。
音が静か
ブラーバは、音が本当に静かです。
「すいーっ」と拭いているだけでほとんど音がしないので、夜遅い時間や早朝にも気兼ねなく掃除できます。
大きい音が苦手な人や、小さなお子さん、ペットがいる家庭にもおすすめできます。

掃除機をかけると小屋に閉じこもってしまう実家のうさぎも、ブラーバは平気みたいです。
価格が安くてコンパクト
ブラーバはルンバよりも価格が安いのが特徴です。
ルンバよりもコンパクトで、置くスペースにも困りません。
「1階でも2階でも使いたい」という場合でも本体が軽いので負担なく持ち運びができます。
ブラーバのデメリットとは?ルンバに負けてるところ
シートや水の交換が必要
ブラーバを使用する際は、シートをつけたり、タンクに水を入れる必要があります。
掃除が終わった後は、シートを取り外し、タンクをからにして乾燥させるという手間があります。
充電器に戻してあげる必要がある
ブラーバは、ルンバよりもお世話が必要なお掃除ロボットです。
ルンバのように終わったらそのまま充電器に戻ってくれるわけではないので、毎回充電器に戻す作業が必要です。
慣れれば平気なのですが、ルンバよりは手間がかかります。
ルンバとブラーバのどっちを選ぶべき?自分にあったお掃除ロボットの選び方
共働き・一人暮らしで家を空ける時間が長い人
家を空ける時間が長い人は、ルンバがおすすめです。
ルンバはスケジュール設定ができるので、家を空けてる時間に掃除してもらうことができます。
帰ったら掃除機がけが終わっているので、かなり便利に使えるはず。
帰ったらルンバに溜まったゴミを捨てるだけで大丈夫。
特に、いつも仕事で帰りが遅く、近所迷惑になってしまうから掃除機がかけられない、という人におすすめです。
在宅ワーク等で家にいることが多い人
家にいる時間が長い人は、ブラーバがおすすめ。
ブラーバは音がほとんどしないので、在宅ワークで家で仕事をしている時でも邪魔になりません。
web会議中の足元にブラーバを走らせておくことも可能です。
ルンバの音は、かなり大きく、家事をやっている時でも音がストレスになるので、専業主婦がいる家庭もブラーバがおすすめです。
小さい子供がいる・子供の予定がある人
小さいお子さんがいるご家庭や、将来的に子供の予定がある家庭は、ブラーバがおすすめです。
ルンバは音が大きく、お子さんがいる時には動かせない可能性があります。
また、ルンバは本体自体も大きく、ぶつかるとかなりの衝撃です。
直接ぶつからなくても、何かにぶつかった拍子にものが落ちることも。
事故防止のためにも小さいお子さんがいる家ではおすすめできません。
ブラーバは、音が静かで、お子さんが寝ていても使えます。
また、床の拭き掃除もできるので、お子さんがハイハイする年齢のときでも安心です。
食べこぼしの拭き取りもできます。
まとめ
ルンバは自分で充電器に戻ったり、決められたスケジュールになると掃除を始めたり、家事を自動でやってくれます。
自動化や、時間の節約にこだわりたい人にはルンバがおすすめです。
力仕事をロボットに任せたい、という人にはブラーバがおすすめです。
体力のいる拭き掃除を、代わりにロボットがやってくれるので、家事の体力的負担を減らしたいというニーズに答えてくれます。
ルンバとブラーバは、どちらもメリット・デメリットがあります。
選ぶ際には、自分の生活リズムと、お掃除ロボットに何を求めるのかを明確にし、自分にあったお掃除ロボットを選んでください。