結婚してから、なかなかお金がたまらず、困っていませんか?
家計改善には、まず夫婦2人で自分たちのお金を把握し、家計の問題点を共有することが大切です。
お互いのプライバシーを確保しつつ、マネーフォワードで家計管理する方法をご紹介します。

マネーフォワードで夫婦の家計管理①事前準備
夫婦の共通口座を準備する
まずは、夫婦共通口座の準備をしましょう。
この共通口座を、夫婦での生活費を出す口座として運用していきます。
共働きの場合は、お互いの給与口座ではない口座を共通口座としてください。

名義はどちらでも大丈夫ですが、メインで家計の収入を担っている人を名義人としてくださいね。
私は夫名義の口座にしてます。
夫婦の生活用のクレジットカードを作る
生活用のクレジットカードを準備しましょう。
クレジットカードは「家族カード」が作れるかどうかを基準に選んでください。
家族カードの引き落とし口座はメインカードと同じ口座になります。
日々の食費や携帯代、インターネット料金はここから出すことになるので、自身の生活でメリットのあるクレジットカードを選んでください。

私は帰省や旅行で飛行機を使う機会が多いので、JALカードを使っています。
生活用クレジットカードに紐づいた電子マネーを作る
生活用クレジットカードに紐づいた電子マネーがあれば、少額の買い物に便利です。
夫婦で出かけた時のコンビニでのちょっとした買い物や、電子マネー対応の自販機での支払いも、管理できます。
クレジットカードからオートチャージできる電子マネーを選べば、入金の手間なく管理できるので、オススメです。

私は家の近くにイオンがあり、よく利用するので、JALカードからオートチャージできるJAL WAONを使用しています。
夫婦共通のメールアドレスを作成する
生活用のアカウントを管理するため、何かと役に立つので、作っておくと便利です。
gmailでアカウントを作成し、メールアドレスとパスワードを共有するだけなので、とても便利です。
マネーフォワードの登録に使うので、用意しておいてください。
マネーフォワードで夫婦の家計管理②アプリを設定する

マネーフォワードのアプリをインストールし、アカウント設定を行ってください。
生活費の管理のみでしたら無料会員でも足りますが、10以上の金融機関を連携させる場合は有料会員がオススメです。
アカウント名とパスワードを共有するだけで、生活費のお金の流れを共有することができます。
マネーフォワードで夫婦の家計管理③日々のお金の使い方
固定費の引き落としを生活用カードにする
光熱費や、インターネット料金等の固定費は全て共通クレジットカードからの引き落としに変更しましょう。
口座振替しかできないものは、共通口座からの引き落としにしてください。
携帯代はそれぞれで支払っている場合もあるかと思いますが、共有することで協力して家計改善しようという意識が出来やすいです。
2人での共通の趣味や、旅行、外食も共通口座から支払ことで無駄遣いの共有をすることができます。
仕事でのお金(交通費)や個人の趣味は自分の口座から支払うようにしてください。
現金を使わないようにする
マネーフォワードと連携させたクレジットカードや電子マネーの使用履歴は自動的にアプリに書き込まれます。
現金で支払った分は自分で入力しないといけないので、なるべく現金は使わないようにしましょう。

カードで支払った分は、ポイントがつきますので、現金を使うのはもったいないですよ。
毎月2人でお金の使い方の反省会をする
マネーフォワードで管理していくと、1ヶ月ごとにグラフにしてくれるので、問題点が見つけやすいです。
前月と比較しながら「外食が多かったから今月は自炊を増やす」や「旅行で使い過ぎたから、今月は控える」等の共有をしてみてください。
逆に、お金に余裕があるようであれば、貯蓄を増やすことを検討してみてください。
マネーフォワードで家計の意識改革
- まずは2人の共通口座が必要。生活に関わるお金を一元化しよう。
- マネーフォワードアプリをインストール!アカウントを共有し、家計の見える化をしよう。
- 2人で反省会。この時間がとっても大切。余裕がありそうなら貯蓄を増やそう。
マネーフォワードを利用することで、今までのモヤモヤがクリアになります。
節約を頑張ったら、その成果をパートナーに褒めてもらえるのも嬉しいですよね。
貯蓄金額も共有できるので、モチベーションを高く保つこともできます。
パートナーも巻き込んで、協力して将来に備えてくださいね。